ごあいさつ


謹啓 皆様におかれましては、時下ますますご清栄の段、お慶び申し上げます。 さて、私儀平成29年5月22日に開催されたペットフード公正取引協議会第42期定時総会及び理事会におきまして、第40期から引続き第42期及び第43期の会長を務めることを仰せつかりました。 微力ではございますが、全力をもって従事いたしたく、皆様のご指導、ご支援並びにご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

当協議会は、「不当景品類及び不当表示防止法」(昭和37年法律第134号)第31条第1項に基づき、昭和49年10月に公正取引委員会の認定を受けて、 ペットフードの表示に関する事項を定めた『ペットフードの表示に関する公正競争規約』及び『ペットフードにおける景品類の提供の制限に関する公正競争規約』を 円滑かつ適正に運営することにより、事業者間の公正な競争を確保し、もって、一般消費者の合理的な商品選択に資することを目的とし設立されました。 以来、公正競争規約の遵守および普及・啓発の為の活動を行っております。

また、近年ではペットフードの表示に係る他の法規制につきましても、担当官庁と緊密に連携し、事業者の遵法に資する為の活動を行っております。 例えば、『愛がん動物用飼料の安全性の確保に関する法律(ペットフード安全法)』に基づき、実質的な運用が平成22年12月2日製造分より、本法律による表示の義務化がなされています。 当協議会におきましても、平成26年6月に原産国表示に関する事例と考え方をまとめ、ホームページに掲載致しました。加えて、 ペットフードの表示における医薬品的効能効果の考え方に関しましても、農林水産省のご指導の下、平成24年3月に適正な表記の為のガイドライン及び事例集を作成して以来、 既に5回にわたりこれを見直し、その都度、講習会を実施するとともにホームページにも掲載しております。

当協議会では、定期的に実施しておりますペットフード試買検査会並びに講習会等を通じて、ペットフードにおける正しい表示の遂行と企業コンプライアンスの向上を図りつつ、 より一層、消費者の利益に資する本来の表示のあり方を考えてまいる所存であります。

一般消費者の皆様をはじめ、ペットフードに携わる事業者の皆様方におかれましては、今後とも、当協議会の活動にご理解とご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。

敬白


平成29年6月

ペットフード公正取引協議会 会長

朝見 恭裕